不妊治療を考える前に
現代社会にはたくさんの不妊対策があり、情報もあり、その治療には莫大な費用と、精神的・肉体的負担がかかります。
「心が体を作る」という基本的な当療法室の考え方を元にして、様々な負担のある機関へ駆け込む前に、「確かめておきたい心」の「基本的なお話」をここに綴ります。
ぜひご参考にしていただけたらと思います。
確かめたい心の基本①「その出産は【魂的】に必要かどうか」
当療法室にて不妊の相談を伺うとき、いつも思うのは
「その人の人生自体に、子育てや出産の経験は必要なのか?」
ということです。
「女として生まれて、それなりの年齢で、結婚もした。次は子供だと思う」、という考え方は、誰にでも当てはまるものではありません。
よくある「社会のものさし」で自分を測って、行動を選んでいるというだけで、
個々の【魂】が必要としている行動かどうか、
という話とは別です。
個人の「人生の目的(≒魂)」を知るためのセラピーが催眠療法にはありますが、
これはいわば「人生の大まかな予定表・地図」で、
この情報が人生の大前提・基本となります。
(もちろん多少の変更は可能ですが、あくまで「基本」を知って、変更をします)
これに強く、「社会で活躍する、女でなくては出来ないような」仕事が最優先課題で、
「出産や自分の子供を作ることは優先されない、もしくは、必要ない」と書かれていたとしたら、
その不妊治療は成功する確率は低いと推測されます。
こういう人が負担の大きい不妊治療に進んでしまうのは、上に描いたような情報、「魂」的な自分の本心が、通常の覚醒状態で人はほとんど認知できない、という状態であるのと、
妊娠出産に対して、自分の親やパートナーの意志が絡んでいるため、必ずしも自分の意見だけで行動できない状況に陥っているからと推測されます。
(「魂の目的」は前世療法、守護霊との対話セラピーなどで確認します)
確認したい心の基本②「孤独な幼少期や親に対する子育ての不満記憶を抱えていませんか?」
「不必要な不妊治療」に徒労してしまう人の多くが、「いい子をして人生を安全に過ごす」ということを最優先にしている傾向があります。
こういう人の殆どが「幼少期のメンタルは嵐」だった、というケースで、
(※1 辛い記憶を自己認知していない場合があります。)
(※2 「普通の家庭だった」「経済的にも恵まれていた」などの要素は関係なく、個々の感受性が高ければ生育環境の条件等に関係なく「心は嵐」という状態は生まれ、記憶を脳深部に残します。)
「大人になってからは自由に、穏やかに過ごしたい」と「本心」では思っているものです。
そういう【ネガティブな幼少期記憶】が「今の穏やかな生活に本当は子供は無理だな」「子育ての自信がない」という「本心」を脳深部で作り上げていたならば、不妊治療が徒労に終わるケースも多いです。
いい子、をすることのメンタルの基礎部分には、「親に対する孤独感」「大きな権力に対するあきらめや、親をあてに出来なかった人生」などの記憶があります。
そして一人で何でも期待に応えようと頑張り、「世間並み」を優先する行動習慣から、「不妊治療」に応じてしまうといった流れがあります。
①に記してきたような「魂の目的」を知る催眠で「妊娠して子供を産む」というような人生の目的があるにもかかわらず、妊娠しないケースは、
今生の幼少期でのネガな記憶がストップを掛けているということだと思います。
この場合は「年齢退行療法」や「インナーチャイルド療法」などで、純粋な心や魂の輝きをケアし、潜在能力を発揮できるような状態に持っていくことをお勧めします。
③その他追記
①②では「心」(≒神経に強く影響し、体を作っている)に着目していますが、昨今の食事情、生活環境が原因という場合ももちろんあります。それを総合的に観るというセラピーが「ヒプノ未妊セラピー」です。
現代のスピリチュアルな情報の過多から、基本的な体のケア、生活などが大きく偏っているケースも不妊の原因になっていることがあります。
何れにせよ、「脳(深部)は原因のすべてを知っている」ので、「ヒプノ未妊セラピー」は個人に対し万能だと思います。
是非ご相談ください。