催眠状態で「自律神経のコントロール」
簡単に言ってしまうと、
「催眠状態→深いリラックス状態(副交感神経モードになる)→
消化器と【生殖器】に血流が優先される→
機能が十分働く、痛みが消える」
ということです。
現代の生活では恐怖情報も多く飛び交い、また頭脳仕事も多くなりました。
これは「交感神経モード優先」の生活と言えます。
【交感神経モード】というのは別名「闘いモード」と呼ばれており
心臓や頭、全身の筋肉に【血流が優先されます】。
我々の意識が「闘い」か「リラックス」かで
各臓器の血流が偏ります。
「ストレスが多い生活」「闘いモードで過ごす(仕事優先)」
では、生殖器(子宮、卵巣)に血流が少なくなります。
子宮の血流不足が、
生理痛や、未妊状態、出産の困難、
強いては胎児の健康状態などに影響してくるのです。
例えば生理痛の時に下腹部にカイロを当てて温めると
痛みが消えますね?
外からのものを使った血流改善ではなく
リラックスモードを使って
「【副交感神経モード】にすることで
自律神経から改善し
血流を生殖器に多く運ぶ」
を
催眠状態で行う、ということです。
「子宮の血流を根本的に改善すること」が目的です。
主には自己催眠法を身に付けてもらうレッスンをします。
困りごとに対し「対処療法的」な催眠の使い方です。
「原因追及催眠」が必要なケース
自己催眠レッスンやイメージ療法、体の仕組みを学ぶ講座など
「対処療法的」な催眠で改善しないケースがあります。
例えば繰り返す不育症や流産、長い未妊状態、
激痛型の生理痛。
「人生で緊張のレッスンをどれだけしてきたか」には個人差があります。
対処療法的、イメージ療法的な催眠で、あまり実感がない場合は
「幼少期記憶」などの「深い原因」があることがほとんどです。
また「今生では子供の育児は予定していない」
という記憶の出てくる場合もあります。(→前世療法)
そういう場合にリラックスモードになる自己催眠を練習しても
妊娠しないことが起きるかもしれません。
人の体というのは不思議なものです。
「妊娠したい」気持ちは、
脳の奥の記憶層の奥の奥では本当は無いのかもしれない?
(こういったケースもございます)
これらをきちんと確かめるために、
対処療法的催眠で影響や実感のなかった、妊婦でない人には、
【催眠フルセッション】などでの
深い原因認知と気づきによる解放をお勧めします。